根本からの体質改善と健康な毎日のために……
病院で処方されるお薬を飲み、今お困りの病気や症状を治すことはもちろん大切です。ですが、その病気や症状を招いた根本的な体質を改善することができれば、より健康に、元気な毎日を過ごすことができるのではないでしょうか?ペガサス薬局では、目の前の症状を治すだけでなく、根本からの体質改善でお客さまに本当に健康を手に入れ、元気で幸せな毎日を送っていただくことを願っております。
漢方のペガサス薬局(バイパス店)では、漢方について20年以上の研鑽を積んだ信頼の登録販売者が常駐。お客さまお一人おひとりのお身体のお悩みや体質、生活習慣まで丁寧にお話を伺い、漢方薬や健康食品に関するご相談に応じます。
ちょっと相談だけでも……でも構いません。お気軽にご来店ください。

漢方の考え方

漢方医学は、約2000年前に中国で生まれたとされる医学で、陰陽の理論に基づき、身体のバランスを整えることで病気を治すものです。身体に出ている症状に合わせて同じ薬を処方する現代の西洋医学とは異なり、同じ症状でも、その人の体質や症状の状態(=「証」)を定め、それに合わせた薬(方剤)を処方します。「証」の判断には、「表・裏」「熱・寒」「実・虚」といった症状の区分のほか、身体の「気・血・水」のバランスが用いられます。

漢方の診察方法

解剖医学が未発達だった時代に誕生した漢方医学では、証を判断するために望診、聞診、問診、切診の4つの方法で診察を行います。

望診
患者の顔色や動作、舌や皮膚の状態などを診る
聞診
患者の声や臭いなどによる診断
問診
患者の訴える症状、問いに対する答えなどを診る
切診
脈診や腹診など、患者に触ってみて診断
※漢方のペガサス薬品では、切診は行っておりません。

漢方の処方

証を判断し、症状の出方や病状に合わせて、以下のような性質の薬を用いて治療を行います。症状の変化に伴い、用いる薬も変わっていきます。

熱証
寒(涼)性薬……身体を温め、新陳代謝を盛んにする薬
寒証
温(熱)性薬・・・炎症や興奮を鎮める薬
実証
瀉性薬・・・身体を補い強化する薬
虚証
補性薬・・・身体に入り込み蓄積したものを排出する薬